妄想プライスレス

まだ神戸・名古屋の公演が残っていてネタバレ出来ないので、代わりにツイッターの方で垂れ流した妄想を書こうと思います。
捏造です。
お遊びです。
そんな蔑んだ目で見ないで下さいよ。








コールマンは元賞金稼ぎ。
あちこちのギルドで依頼をこなし、賞金を掻っ攫って行く名前の通ったバウンティハンター。腕は良かったが西部開拓時代は賞金首の生死は不問だったので、ギルドはあっという間に死体の山。
あまりのタチの悪さにコールマンはギルドから除名されてしまう。
これからどうするかと、別に思いつめた様子もなく呟くコールマンに声をかけたのは若き日のアルバートだった…コールマンは拾われた恩とアルバートの先見の明に目をつけ、用心棒として行動を共にする。

街を去る時、ギルドの役人が死体を運び出しているのが列車を待つコールマンの目に留まった。
それは自分が殺した賞金首たちの亡骸だった。
その中には女の亡骸もあった。彼女も高額の懸賞金をかけられた賞金首だった。美しい顔立ちをしていたが、今は見る影もない。
何を思うでもなく、コールマンは腰のホルスターに挿してある二丁の拳銃の片方を鞄に仕舞い込む。少ない荷物の奥深く―――

「柄じゃないな」

遠くで列車の汽笛の音が聞こえた。
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by inutogeboku | 2010-10-26 20:53 | 雑記