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なんちゃって旅行記 緑の章 黄の章

トラベルモード感想。
緑キャラと黄色キャラ語りです。








ヘタれつつビビりつつ、一番現実的なレイモン。
レイモンかわいいよレイモン。おさげ引っ張りたいあばばばばばばb…取り乱しました。失礼。
元々、三銃士を名乗って詐欺をするのに不安を持っていたのが彼。まぁ彼の所属するパーティにいるのが、危ない橋をダッシュで渡り切ろうとするエディ&徐々にポルトス化していく呪いのかかったマルセルなのでレイモンがいないと崩壊する危険があります。
レイモンがエディ、マルセルとどんな出会い方をしたのかは不明ですが、おそらく彼自身「大きな失敗もないが、大きな成功もない」パッとしない毎日を送っていたんじゃないかな、と。
で、デカい山を当ててやろうぜ!とエディあたりの誘いに乗ってはみたが実際は…てな感じ。ただ友人として2人のことは大事に思っているようなので、なんだかんだ言っても付き合っているようですが。どんなに言っても2人を突き放したりしないと思わせてくれるのは安心の鷲尾クオリティ。
そういえば、レイモンは自分の役名“アラミス”が覚えられなかったようですが、あの場合「ニアミス」ではなく「あら、ミス」と覚えれば良かったのではないでしょうか。
あと誰か彼の名前を呼んであげてください
※劇中一度もレイモンと呼ばれなかった

実質主人公のエディ。ダルタニャンを差し置いて…三銃士なのに。
エディはダルタニャンと同郷。その昔、共に銃士隊になると語った仲です。ですが、ダルタニャンは元々父親も銃士だったというサラブレット。銃士隊への入隊にはまず紹介状が必要になるので、ツテを持たないエディは書類審査すら受けられないという過去がありました。そのエディが三銃士を語って詐欺を働くというのだから、レイモンからは「片や銃士隊、片や人間のクズ」と軽くdisられる有様。
途中(偽)三銃士を見てヒャッハー!!状態のベルボーイに(これまた偽の)紹介状を書くハメに。多分すんげぇ適当に書き殴っているであろう時の「結局、生まれやお偉いさんとの繋がりが~」というぼやきがコンプレックス丸出しで結構好きです。対面を果たした時のやり取りから仲は悪くなかったようですが、ダルタニャンが自分の友達だと思えば思うほど、自分との差が見えてきてしまうジレンマ。
このコンプレックスもラストで未入隊ながらも銃士として剣を振るダルタニャンを見て「あいつはあいつ、俺は俺」とかなり気持ちよく吹っ切れた様子。
しかし、今回のtutiの運動量半端ない。汗すごい。エディ的にも冷や汗物な展開が多いので、ある意味リアル。ちなみにOPのイラストではエディが一番好みです。

by inutogeboku | 2011-11-29 19:00 | 感想