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WorldではなくWorLd、である

L change the WorLd



映画『DEATH NOTE』のスピンオフ作品。
L、満を持して主役です。出世したもんです本当。

邦画にしてはスケールがデカいと思いました。あんまり「世界規模のバイオテロ」なんて邦画じゃやらないので。デスノートという下敷きがあってこそだなぁと。
先に発売された小説も既読なので、それとの違いも感じつつ…やっぱ2時間枠なので余分な箇所は情け容赦なくカットされています。その煽りをモロに食らっているのが駿河さん(演:南原清隆)小説ではあれだけ活躍してたのに、すっかり空気ですよ。でもクレープ作ってるシーンはなんか楽しかった…アドリブらしい。
ヒロイン?である真希ちゃん(演:福田真由子)も関西弁から標準語になってました。別にその辺はどうでもいいのですが、真希ちゃんは可愛かった。目に力のある子で、歳の割りに芯の強いしっかりした感じが好感大。LとBOY(演:福田響志)のお母さんみたいでした。
今回、一番重要な役かもしれないBOY。重要ってか、まさかの………こうくるか。もしかしたらとは途中思ってましたが、本当にそうなるとは。釣られました。
序盤から邪悪全開だった的場大介(演:高嶋政伸)今回の一件も姉さんに手紙で報告するのでしょうか?ネタが古いですか、そうですか。

ちらほら出てくる前作メンバーも印象深いです。戸田恵梨香のミサミサが可愛くて困った。やっぱ海砂は映画版ですな。
そういや小説には出ていた松田さんが一切触れられていないことに気が付いて爆笑。名前はあったけどさ。

ラストのLとBOYの件からなんかウルっと…主題歌も泣かせます。ピアノが、ピアノが泣けるんですよ。
シングルカットまで待とうかとちょっと悩んでいます。



でも一番驚いたのは、松山某の語学力でしょうか。
いや、セリフとして読んでいるので本来の語学力とは違うのでしょうが、発音良すぎでね?自分、フランス語なら履修していたので耳馴染みならあるのですが…う、羨ましい。




L=Lowliteよ永遠に...

by inutogeboku | 2008-02-10 23:00 | 感想